スマホがあなたのカルテになる!Welby×Googleが切り開く“PHR時代”の健康管理革命」


🐼ヘルスケアとお金に関わる難しいことをシンプルに解説します
おはようございます☀️ももんがパピです。今日もヘルスケアやお金に関するニュースをわかりやすく解説して、読者の皆様方のヘルスリテラシー向上にお役に立てれば幸いです。


🩷今日のテーマに込めた想い

みなさん、スマホの中にある「歩数」や「睡眠時間」「体重の変化」などのデータ、どのくらい意識していますか?
実はそのデータ、医療の世界では“宝の山”なんです。

でも、現実には「自分の健康データをどこに、どう見せればいいのか」がまだバラバラ。
病院、アプリ、健康保険組合、全部つながっていない…。

そんな中、「Welby(ウェルビー)」という会社が、Googleと手を組んで“自分の健康データをまとめて見られる未来”をぐっと近づけたというニュースがありました。

今日はそのお話を、パンダ君とハムスターちゃんと一緒に、できるだけシンプルにお届けします🐾


✅3つの要点

✅① 健康データを「自分で持つ」時代がやってくる!
これまで、健康データは病院や保険会社が管理していました。でも、Welbyの「マイカルテ」は、血圧・体重・歩数・食事などを自分で一元管理できる仕組み。つまり、「自分の体の取扱説明書」をスマホの中に持てるようになるんです。

✅② Googleとつながることで、データの活用がもっと便利に!
Googleの「Health Connect」を使えば、スマートウォッチやアプリで測ったデータが自動的にまとまります。手書きや入力の手間なしで、医師にも共有OK。特に10月からは“栄養素の記録”まで自動化予定で、「食べ過ぎ・塩分取りすぎ」も一目瞭然に。

✅③ 自分の行動が、未来の医療費を減らすカギに!
血圧や体重をこまめに見直すことで、生活習慣病の予防につながります。病気になってからお金を使うのではなく、「なる前に気づける」ことで、医療費のムダを減らす。これこそ、**“お金と健康の両立”**につながる時代の流れなんです。


📰こんなニュースをわかりやすく解説します

🗓ニュースの日付:2025年9月12日(金)
📍出典:「Google for Health Japan Summit 2025」


🏥Welbyってどんな会社?

🐼パンダ君:「ウェルビーって、なんだか“健康そうな名前”だね!」
🐹ハムスターちゃん:「うん、『Well-being(幸せ)』の“Wel”と“Be”をくっつけた名前なんだって!」

Welbyは「Empower the Patients(患者さんに力を)」を合言葉に、
糖尿病・がん・自己免疫疾患など、いろんな病気の人が自分で健康データを管理できるアプリをつくっている会社です。

すでに6,700以上の医療機関と連携していて、
「病院だけじゃなく、自宅でも自分の体を見守れる」仕組みを広げています。


📲「Welbyマイカルテ」ってなに?

これはスマホで使える“自分専用カルテ”アプリ。
血圧、血糖、体重、歩数などを記録して、
グラフで体の変化を見られるほか、先生にもデータを見せられます。

🐼パンダ君:「先生に“最近どうですか?”って聞かれても、“たぶん大丈夫です”じゃなくて、グラフで見せられるんだね!」
🐹ハムスターちゃん:「うん!それに、データが正確だから、薬の調整やアドバイスもピッタリになるんだよ!」


🌐Google Health Connectとの連携で何が変わる?

今回のニュースで大きな話題になったのが、
「Welbyマイカルテ」とGoogleの「Health Connect」がつながったこと。

これにより、スマートウォッチやスマホのアプリから、
以下のデータが自動で取り込めるようになります👇

  • 歩数
  • 消費カロリー
  • 体重・体脂肪
  • 距離
  • 血圧
  • 栄養素(10月リリース予定!)

つまり、もう「毎回入力めんどくさい〜😩」がなくなるんです。

🐼パンダ君:「えっ、食べたもののカロリーも勝手に入るの?」
🐹ハムスターちゃん:「そう!アプリが自動で計算してくれるんだって。しかも栄養バランスもわかるから、“塩分とりすぎ警報🚨”も出せるかも!」

これ、まさに“未来の健康ノート”ですね📖✨


🧂ユースケース:塩分×血圧でわかること

Welbyの代表・山本さんは、登壇の中でこんな例を紹介しました。

「血圧のデータと塩分摂取量を組み合わせることで、
“なぜ血圧が上がったのか”がわかるようになる」

🐼パンダ君:「なるほど〜!しょっぱいラーメンを3日食べたら、血圧も上がってた!みたいな!」
🐹ハムスターちゃん:「そうそう、それを見て“控えようかな”って思えるだけでも立派な行動変容なんだよね!」

こうした“気づき”の積み重ねが、病気の予防や医療費の削減につながります。


💡なぜ今、PHRが注目されているの?

「PHR(Personal Health Record)」とは、
自分の健康記録を自分で管理する仕組みのことです。

これまでは、病院がデータを持っていて、
患者が自由にアクセスするのは難しかったのですが、
今はアプリやクラウドで“個人が主役”の時代になりつつあります。

🐼パンダ君:「なんか、“マイナンバーの健康版”みたいだね!」
🐹ハムスターちゃん:「うん、それにお金の使い方と似てるかも!“見える化”すると、無駄が減るんだよ!」

つまり、**健康の“家計簿”**みたいなもの。
日々のデータを見える化していけば、
「自分の体のムダづかい」にも気づけるんです。


💬これからの未来に向けて

今回のGoogleとの連携は、ただの技術提携ではありません。
それは、「患者が自分の健康を自分で守る」ための社会インフラづくり。

たとえば、
・通院前に医師とデータを共有できる
・体調変化を早く気づける
・重症化を防ぐことで医療費を抑えられる

こうした取り組みが進むことで、
**“医療の効率化”と“安心して暮らせる社会”**の両立が見えてきます。

🐼パンダ君:「つまり、スマホが“ポケットドクター”になる時代がくるんだね!」
🐹ハムスターちゃん:「そう!でも、そのデータをちゃんと“自分で見る”ことが大事なんだよ!」


🧭まとめ

WelbyとGoogleが目指すのは、
“健康データを人に預ける”時代から“自分で使う”時代への転換です。

それは、病気を治すだけでなく、
病気になる前に気づく社会をつくる挑戦でもあります。

ももんがパピ的に言うなら、
**「健康の貯金箱をスマホに持てる時代」**が来た、ということですね🐾✨


また、本記事の引用元は以下になっております。
・タイトル:【イベントレポート】Welby、「Google for Health Japan Summit 2025」に登壇 ~PHRの社会実装とGoogle Health Connectを活用した新機能を紹介~
・URL:https://welby.jp/category/news/251006152351.html