🩵【10月20日は世界骨粗鬆症デー】骨折を減らすブルーライトの夜 ── “見えない骨のSOS”に気づこう
ももんがパピ🐼ヘルスケアとお金に関わる難しいことをシンプルに解説します
おはようございます☀️ももんがパピです。今日もヘルスケアやお金に関するニュースをわかりやすく解説して、読者の皆様方のヘルスリテラシー向上にお役に立てれば幸いです。
Contents
🩷今日のテーマに込めた想い
10月20日は「世界骨粗鬆症デー」。
あまり耳慣れない日かもしれませんが、実は“未来の自分”のためにとても大切な日なんです。
日本では、転んだ拍子に骨を折って寝たきりになってしまう高齢者が少なくありません。
その多くが「骨粗鬆症（こつそしょうしょう）」という、骨がスカスカになる病気によるものです。
でも、怖いのは“痛みも症状もないまま進行する”こと。気づいた時には骨がもろくなっている、というケースが多いのです。
今回のニュースでは、そんな骨粗鬆症を世界中で啓発するための「ブルーライトアップ」キャンペーンが紹介されていました。
夜の街が青く染まる光の中には、「もう無視できません。」という強いメッセージが込められています。
見えない骨の健康に光を当てる──。
この活動をきっかけに、私たち一人ひとりが自分の骨と向き合う時間を持てたら、将来の骨折や医療費を大きく減らせるかもしれません。
ポチップ
✅3つの要点
✅① 骨の健康は「沈黙の危機」──気づかないうちにスカスカに
骨粗鬆症は、骨がもろくなって折れやすくなる病気。でも痛くないから気づきにくいのです。
特に女性は閉経後に女性ホルモンが減ることでリスクが上がります。
「見た目も体調も変わらないのに、骨の中では老化が進んでいる」──これが怖いポイント。
だからこそ、早めの検診が大切なんです。
✅② 検診を受ければ未来が変わる──骨折も医療費も減る
骨粗鬆症の検診を受ける人は全国平均でわずか5.5％。乳がん検診（約47％）に比べてとても低い数字です。
でも、もし検診率を50％上げられたら──20年間で約80万人の骨折を防ぎ、43億ドルもの医療費が節約できるという研究も。
つまり「検診1回」が未来の社会を救う力になるんです。
✅③ 青い光が伝える希望──「気づくこと」から始まる健康
10月20日、全国の病院やお城、役所が青く光ります。
それは「骨の健康を無視しないで」という合図。
夜空の青は、未来の自分を守る“スタートラインの色”なのです。
検診を受ける、カルシウムやビタミンDを意識する、日光を浴びて軽い運動をする──そんな小さな行動が、青い光のようにあなたの健康を照らします。
📰こんなニュースをわかりやすく解説します
2025年10月17日付 公益財団法人骨粗鬆症財団の発表によると、
「世界骨粗鬆症デー（World Osteoporosis Day／略してWOD）」が10月20日に世界各地で行われます。
日本でも、各地のシンボルや病院が“WODブルー”にライトアップされ、骨粗鬆症の予防を呼びかけるとのことです。
🦴パンダ君とハムスターちゃんの会話で学ぶ「骨の健康」
🐼パンダ君：「ねぇハムスターちゃん、10月20日って“骨の日”なんだって！夜になるといろんな場所が青く光るらしいよ！」
🐹ハムスターちゃん：「えっ、青く光るの？きれい！でもなんで“骨”なの？」
🐼：「それはね、“骨粗鬆症（こつそしょうしょう）”っていう病気のことをみんなに知ってもらうためなんだ。骨がスカスカになって、転んだだけで骨折しちゃう人が増えてるんだって。」
🐹：「そんな病気あるんだ…。でも骨って見えないし、痛くもないからわかりにくいよね。」
🐼：「そうそう！そこが問題なんだ。見た目では元気でも、骨の中ではじわじわ弱ってる。特におばあちゃん世代の女性に多いんだよ。」
🐹：「じゃあ、どうやって調べるの？」
🐼：「それが“骨粗鬆症検診”！市町村で40歳から70歳の女性が受けられるんだ。でもね、受けてる人は全体の5％しかいないんだって！」
🐹：「えっ、そんなに少ないの？もっとみんな受けたらいいのに！」
🐼：「うん。もし検診を受ける人が増えたら、骨折する人が80万人も減って、43億ドルも医療費が節約できるって研究もあるんだよ。」
🐹：「それってすごい！でも、お金の話をされてもピンとこないなぁ…」
🐼：「たとえばね、骨折して入院すると、1回で100万円くらいかかることもあるんだ。治るまでの時間も長いし、寝たきりになったら介護も必要になるでしょ。」
🐹：「うわぁ…骨って大事なんだね。地味だけど、倒れたら全部崩れるって感じだね。」
🐼：「そうそう、“家の柱”みたいなものだね。だから10月20日は“骨の柱を守る日”なんだよ。」
🐹：「青いライトって、そういう意味があったんだね。きれいなだけじゃなくて、健康のサインなんだ。」
🐼：「うん。“もう無視できません”っていうのが今年のテーマなんだって。骨の健康を無視してたら、未来の自分が困るからね。」
🐹：「よし！私もカルシウムのあるごはんを食べようっと。パンダ君はどうする？」
🐼：「ぼくは日光浴とウォーキングだね！カルシウム＋ビタミンD＋運動の三本柱が、骨を強くする黄金ルールなんだ！」
🐹：「黄金ルールかぁ。じゃあ、骨を守るのは金メダル級の努力ってことだね！」
🐼：「うまいこと言うね、ハムスターちゃん！」
🐹：「ふふっ、骨だけに“コツコツ”やるのが大事ってことで♪」
🐼：「……座布団一枚！」
💡ももんがパピのまとめコメント
骨粗鬆症は、誰にでも関係がある“見えない病気”です。
若い人も油断は禁物。20代〜30代での「骨貯金（骨密度）」が、その後の人生を左右します。
運動・栄養・日光──どれも今日からできる習慣です。
そして、検診を受けることは「未来の自分へのプレゼント」。
10月20日の夜、青く光る街を見たら、「自分の骨、元気かな？」と少しだけ思い出してみてくださいね。
その一歩が、未来の安心と医療費の節約につながります。
それが、今日の“メディマネ”ポイントです🩵
また、本記事の引用元は以下になっております。
・タイトル：10月20日は世界骨粗鬆症デー: WODブルーライトアップが実施されます。～検診受診率アップで骨折数・医療費減少を目指す～
・URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000039368.html
🩵シンプルにわかる、ヘルスケアとお金の話。
それが、ももんがパピの「メディマネブログ」です。
