60歳パート・年収170万円でも「あと4年の厚生年金加入」で将来の年金がこう増える!


🐼ヘルスケアとお金に関わる難しいことをシンプルに解説します


おはようございます☀️ももんがパピです。今日もヘルスケアやお金に関するニュースをわかりやすく解説して、読者の皆様方のヘルスリテラシー向上にお役に立てれば幸いです。


🩷今日のテーマに込めた想い

今日のテーマは「パートでも4年間厚生年金に入れると意外と増える」という、ちょっと見逃しがちな“家計の安心ネタ”です。なぜこのテーマなのか?

最近、話題になるのが
「60歳だけど、今さら厚生年金って意味ある?」
「短期間だけ加入できそうなんだけど、得なの?」
という質問を多くもらいます。

年金って、
・漢字が多い
・計算が難しい
・制度が複雑

という“三重苦”のイメージがあり、
自分にどう関係するか想像しづらいんですよね。

でも本当は、
“4年間の厚生年金加入”は「未来の自分を助けてくれる貯金箱」みたいなもの。
小学生でもわかる比喩で言うなら…

🍎「毎月リンゴ1個入れておくと、65歳から毎月リンゴが返ってくる装置」

みたいなもの。それが厚生年金です。

今日は、そんな“装置”の威力をしっかり解説していきます。


💡こんなニュースをわかりやすく解説します

2025年11月17日

60歳パート。年収170万円で働き、あと4年間は厚生年金に加入できそう。将来の年金はどれくらい増える?

結論|シンプル要点だけ先に伝えます

60歳・パートで年収170万円の女性があと4年間だけ厚生年金に加入した場合、

👉 将来の年金は月額 約3,268円(年額 約39,210円)増える

そして重要なポイントはここ。

👉 年金は“死ぬまで減らない定期収入”だから、この上乗せ額は強烈に大きい。

たった4年間で、「定年後30年間の総額にすると117万円超」という効果があります。

“じんわり効いてくる、老後の安心貯金”それが厚生年金です。

ニュース解説|今回の年金増額の仕組み

ニュースの質問者「千春さん」は60歳のパート勤務。

  • 年収170万円
  • 賞与なし
  • 今後4年間だけ厚生年金に入れるかも
  • 入ったら年金は増える?

ここで使われるのが、年金の計算式。

●厚生年金の計算式(2003年4月以降)

平均標準報酬額 × 5.769/1000 × 加入月数

千春さんの場合は
■月収:141,600円
■加入期間:48ヶ月(4年)

つまり、

141,600円 × 5.769 ÷1000 ×48 = 年額 39,210円

月にすると

39,210円 ÷12 = 約3,268円

生活者目線のわかりやすい例|月3,268円の価値は?

月3,000円台って小さく見えますよね。

でも年金には“ある魔法”があります。

🪄年金の魔法=生涯ずっともらえる

65歳から95歳まで30年間受け取ったら…

3,268円 × 12ヶ月 × 30年= 約117万円

4年働くだけで、未来の収入が117万円増える。これは、銀行預金では絶対に再現できません。

さらに、

●医療費の補助としても強い

後期高齢者になると病院代は1〜2割。
3,268円あれば…

  • 病院代2回分
  • 高血圧の薬
  • 生活習慣病の診察費
  • 処方薬の負担金

これらが“毎月まかなえる”計算になります。

「医療とお金」がつながるのはまさにここ。


パンダ君🐼 × ハムスターちゃん🐹


🐼パンダ君
「ハムスターちゃん、厚生年金は“積み木型のごほうび制度”なんだよ」

🐹
「積み木のごほうび?」

🐼
「1ヶ月働くごとに積み木が1個増えるでしょ?
その積み木は、65歳になったら“毎月のおこづかい”に変わるんだ」

🐹
「じゃあ4年間で48個の積み木が増えるってこと!?」

🐼
「そう。そしてそれが毎月3,268円のおこづかいになる」

🐹
「毎月チーズが買えるじゃん!」

🐼
「そう。しかも死ぬまでチーズがもらえるんだよ」

🐹
「それ、めちゃくちゃ得じゃん。積み木やる!!」


医療とお金の仕組み■

厚生年金は「働けば働くほど増えるごほうび制度」

国民年金は一律ですが、
厚生年金は“働いた分だけ”積み上がります。

●会社が半分負担してくれる

自分が払う保険料の半分以上は会社持ち。
これだけでも大きなメリット。

●60歳を超えても加入できる

これは実は大きい。
基礎年金は増やせなくても、
厚生年金は何歳からでも働けば積み木が増える。

■医療費との関係

老後の不安の多くは「医療費」。
年金が月3,000〜4,000円増えるだけで

  • 薬代
  • 通院の交通費
  • 健康食品
  • 血圧計などのヘルスケア用品

こうした“健康維持の固定費”を補えます。

これは言い換えると、

「未来の医療費に備えるための最強の貯金」

それが厚生年金なんです。


今日のテーマまとめ

  • 年収170万円でも、厚生年金に4年入るだけで
     月3,268円(年額39,210円)アップ
  • 長生きするほど価値は上がり
     30年なら 117万円以上の差
  • パートの社会保険加入は
     “未来の医療費の安心“に直結
  • 60歳以降の加入は“未来の自分を守る最後の積み木”

未来につながる行動ポイント

✔① 勤務先が社会保険の条件を満たしているかチェック

   週20時間以上、勤務期間1年以上など。

✔② 今後の働き方を戦略的に決める

   4年間だけでも価値は高い。

✔③ 年金ネットで自分の年金額を確認する

   「積み木が今何個あるか」を知るのは大事。

✔④ 医療費を見据えて、年金の上乗せを“健康投資”と捉える

   健康とお金は直結する。

✔⑤ 可能なら働きながら健康維持

   長く働くほど積み木が増える。

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📚引用元

また、本記事の引用元は以下になっております。
・タイトル:60歳パート。年収170万円で働き、あと4年間は厚生年金に加入できそう。将来の年金はどれくらい増える?
・URL:https://allabout.co.jp/gm/gc/515203/#goog_rewarded