病院代・薬代が高すぎる…40代・50代が今日から始める医療費節約術
Contents
🏥【病院代・薬代、月1万円削減!?】
〜高血圧・糖尿病世帯が知らないと損する医療費の落とし穴〜
💬「あれ、今月も病院代がこんなに…」
高血圧や糖尿病などの慢性疾患を抱える中高年世代にとって、
毎月の病院代と薬代は“じわじわ効いてくる固定費”ですよね。
「なんとなく」「いつもの通り」で支払っていませんか?
実は、ちょっとした見直しで月に1万円以上節約できるケースもあるんです。
この記事では、【制度】【薬局の選び方】【ジェネリック】の3つを軸に、リアルな節約術を紹介します!
🧾【1】高額療養費制度を“仕組みとして”使い倒す
高額療養費制度とは、医療費が一定額を超えたときに、その超過分が後から払い戻される制度です。
たとえば、年収600万円・69歳以下の人の場合👇
→ 自己負担上限は【月8万100円+(医療費−26万7000円)×1%】
つまり、医療費が30万円でも、自己負担は約8.7万円程度に抑えられます。
✅ポイント
- 入院や手術など、一時的に医療費が跳ね上がる月には特に重要
- 「限度額適用認定証」の事前取得で、窓口負担を抑えることも可能
🔔注意点:「月ごと」「医療機関ごと」「入院・外来別」に計算されるため、
同じ月でも複数病院にかかると対象外になることも!
💊【2】ジェネリック医薬品への切り替えで、薬代が半額に!?
「今の薬、高いな…」と思ったら、まずはジェネリック(後発医薬品)の検討を!
💸Yさんのケース(65歳・糖尿病)
- 処方薬:1ヶ月で3,000円(先発医薬品)
- ジェネリック変更後:1,200円
→ 月1,800円の節約、年間で2万1,600円になります。10年で約20万もの節約になります。
✅ジェネリックのメリット
- 有効成分は同じ
- 安価で効果も類似(ただし、添加物や吸収速度はやや異なることあり)
🩺注意点:
・腎機能や服薬管理が難しい方には慎重な判断が必要
・一部の薬はジェネリックに変更不可な場合もあり
私のおすすめはAG。後発品がある医薬品の中で、唯一 AGと呼ばれるものがあり、それのみが先発品をフルコピーしたものです。それ以外は主成分のみ同じで部分的コピーのものになっています。
🏪【3】薬局選びで、実はトータルコストが変わる?
処方せんを出す薬局、どこでも同じだと思っていませんか?
薬局ごとに【調剤基本料】や【後発医薬品体制加算】が異なります。
一部の大手薬局では、ジェネリック推進をしている分、負担が軽くなるケースも。
📍裏技:
- 病院の近くよりも、自宅近くの薬局に持ち帰った方が安くなることも!
- お薬手帳を毎回提示すれば、毎回40円程度節約(されることも)
この辺りの話も別途、ブログでまとめたいと思います。
🐿️たとえ話:「チリリとリスくんの薬局冒険」
森の中で高血圧のリスくんが、「いつもの薬が高くて困ってる」とチリリに相談。
チリリが言いました。「ジェネリックって知ってる?薬局も変えてみなよ!」
すると薬代が半分になり、浮いたお金でどんぐりを買って家族にプレゼントできました。
\まさに“知らなきゃ損する”リスライフ/
🚨【制度の落とし穴】
- 高額療養費制度は「月ごと」計算!入院が月またぎになると損
- ジェネリックは医師の許可が必要。薬局で勝手に変えられない
- 薬局ごとの価格差は、意外に見逃しやすいポイント
✅【今すぐできる3ステップ】
- お薬手帳を見返して「薬の種類と金額」をチェック
- 薬剤師に「ジェネリックへの切り替え可能か」聞いてみる
- 次回の処方せんは“別の薬局”でも出してみる
🔚まとめ|医療費は「知らなかった」が一番の損
「なんとなく毎月払っている医療費」こそ、
仕組みと選び方を知るだけで家計に差が出ます。
病気と長く付き合うからこそ、医療費とも賢く付き合いましょう。
まずは「薬局を変える」だけでも、大きな一歩です👣